某サイトでslideshareのスライドを1ページに複数埋め込んだまとめ記事があって(embed→iframe形式)
Firefoxで閲覧してたらブラウザごとクラッシュしたので備忘録。
会社のはプアマシン(メモリ2GB)だったので家のマシン(メモリ12GB)でも確認してみたところ、どうもFirefoxだとslideshareのスライドが全部物理メモリにキャッシュ?されてしまうようで1ページ開いただけで以下のような状態に。
ついでにIE8も同様。IE10とchromeは200MB前後で頭打ちになるんで安心?だけどやっぱでかい。
1ページ開くだけで102MB → 960MBに急増
※Firefoxをセーフモードで開いた状態なのでアドオンが入ってればもっとひどい状態になる。
これブラウザ側とslideshare側両方で対応しないと簡単にブラクラ作れたりしないかい?
と思ったのでローカルでテストページ作って試してみた。
slideshareの新着スライドから30個。
1スライドだいたい20-40ページのが多くて結構耐えた(某サイトでは100枚オーバーもあった)。
簡単に増やせる楽しい!
経験的にWindowsのFirefoxはメモリ2GB使ったあたりから動きが怪しくなるんでメモリがいくらあってもだめっぽい。
まとめると
- Windows版Firefox (とIE8)でslideshareのスライドを開くとメモリに全部読み込もうとする
- 1ページに複数スライドがあると、メモリが少ないマシンではメモリ上限に達しブラウザごと落ちる
(場合がある。OSが頑張ってやりくりしてくれる場合もある。) - Firefoxのオプション→詳細でキャッシュサイズを制限しても無視される
- まとめ記事じゃなくてもメモリの少ない会社のマシンやノート等使ってslideshareでプレゼンする人も(いるのか?)注意した方がいいかも(Chrome使おう)
- 一応タブを閉じるか切り替えるとメモリは開放される模様。元のタブに戻るとまた増える。
- これslideshareに限ったことじゃなくね
- 個人的にスライド100枚オーバーとか覚えられないですし
※動画などの埋め込みも同様にキャッシュされるかは未検証
※検証機:
xp:firefox 22、chrome、IE8
ubuntu:firefox 22
win7(64bit):firefox 22、chrome 29、IE10
win8(64bit):firefox 22
–12/12追記–
Firefox 26で解決したような気がします。
上記の症状が出ていたサイトは以下。