Excelデータのやり取り中、OpenOffice.orgのメニュー等のUIフォントがおかしくてまともに使えないと言われて調べた備忘録。
これがSS。
予想以上。
訳が分からないのがゴシックと明朝が混在している点。
しかも太字になったりならなかったり字詰めや改行がめちゃくちゃになってる。
昔のLinux系GUI、というかネスケなどの海外産のアプリはなぜか明朝体がデフォなことが多かったけどどうもそんなレベルではないらしい。
ググッてみるとXPではシステム標準でついてくるTahomaという欧文フォントをOpenOfficeが使おうとするためギザギザになったりするのが分かった。
これがvistaやwin7だと欧文フォント版メイリオである?Segoe UIというフォントに設定されてる場合があるのでvistaやwin7ユーザはググッてもなかなか解解決方法が出てこない。みたい。
対処方は二通り。
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OpenOffice.orgのツール>オプション>OpenOffice.org>フォントの種類の「置換テーブル」にチェックを入れ、
「フォントの種類」にTahoma、「置換候補」にメイリオ・MS UI Gothicなどを入力し緑のチェックアイコンをクリック。
一覧に追加されたら「常に」にチェックを入れてOK。
アプリの再起動は不要でただちにフォントが変更されるかと思います。
「常に」、「画面のみ」のチェックについてはヘルプから抜粋した以下を参照。
要は印刷に影響があるかどうかみたいです。常に
画面のみ
置換アクション
チェック
空白
画面上および印刷時にフォント置換、
フォントがインストールされていても、いなくてもチェック
チェック
画面上のフォント置換のみ、
フォントがインストールされていても、いなくても空白
チェック
画面上のフォント置換のみ、
フォントが使えない場合のみ空白
空白
画面上および印刷時にフォント置換、
フォントが使えない場合のみ -
Windowsのコントロールパネルの個人設定>ウィンドウの色>デザインの詳細設定のダイアログの中で設定されているフォントを日本語フォントにする。
(XPだと画面のプロパティ>デザインタブ>詳細設定)
んで、
なんで日本語OSでTahomaやSegoe UIが設定されてるのかって言うと海外テーマをインストールしたからじゃないかなぁと・・・。
つまり↓の記事書いてる時におかしくなったんだと思う。
最初OpenOfficeが一方的に悪いと思ってましたゴメンナサイ。
ただオプション>OOo>表示にある「ユーザーインターフェースにシステムフォントを使用」チェックボックスって生きてないような。
これ外せばOSの設定に影響されないってことじゃないのか。
言語設定に規定のフォントとか無いんで結局OSの設定見に行ってしまってるとか?
ちなみにLibreOfficeでも同様の現象が。
企業で導入する時おじいちゃんに説明すんのめんどくさそう。